IDCFクラウド借りました
  • Date:2015-09-19 土 (午前 12:27:54)
  • Updated:2015-09-19 土 (午前 12:44:17)
  • Tags:IDCF VPS
  • Category:Programming

経緯

今までGehirnを使っていたけど、Gehirnの料金体制の変更に伴い、VPSを変更することにしました。

自分の場合、個人用途なのでアクセスも主に自分くらいしかないようなサービスしか動かさないのでとにかく安いVPSを探して使っています。

旧Gehirnは300円(税抜) per monthという遠足のお菓子くらいの価格なので選択していましたが、料金体制が40円 per dayになるのでもっと安いのにしたいので乗り換えることにしました。

とりあえず、安いVPSを探すと

  • Digital Ocean
  • IDCFクラウド

が500円くらい。

DigitalOceanがあるが為替が安定しないので辞めて、IDCFクラウドにしました。

IDCFクラウドは、2015/7/31までに申し込めば使える3000円クーポンがあったのが決め手。

申し込み

IDCFクラウド -使いやすく、パワフル|IDCフロンティア

  1. 「無料で始める」からユーザーの登録をします
  2. 名前、ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力して、電話又はSNS認証をします
  3. メールが届くので承認して、登録完了です

管理コンソールに初めてアクセスすると、基本情報と支払情報の入力をしないといけないのでします。

初期費用もなくサーバもすぐに立ち上がります。すごい良さ。

管理画面もわかりやすくて、すごい良さです。

IDCFクラウド、良いです。

サーバを立てる

light.S1の追加ストレージなしをUbuntu14.04LTSで立てました。

このとき、あとでSSHするのでSSH keyも登録しておきます。

SSHの設定

サーバを立てましたが、プライベートネットワークで構成されているので、グローバルIPでサーバの必要なポートにアクセスできるように設定します。

IDCFクラウドのイメージ

こんな感じのイメージ(イメージなので正しくないかもしれません)なので、FirewallとPort forwardingの設定をします。

管理コンソールのIPアドレスにある、もらってるIPのところで設定ができます。

FirewallとPort forwardの設定ボタン

ポートフォワードでプレイベートポートにSSH(22番ポート)、パブリックポートに22ポートを指定します。

次にFirewallで、さきほどパブリックポートに指定したポートに対して、ソースCIDRにMy IP、タイプにCustom TCPを設定します。

(セキュリティ的に、ポートフォワードのパブリックのSSHのポートを変えたほうがいいですが、ここでは、FirewallのソースCIDRでIPを制限することにしています。)

コメントは両者ともSSHとしました。

SSHの公開鍵を登録したPCからSSHします。

$ ssh root@XXX.XXX.XXX.XXX

Ubuntuの場合、ログインできたら以下のようになりました。

swap領域の設定

デフォルトでswap領域は作られていないので作っておきます。(Docker使うのでswapを作っておいたほうが良さそうでした)

このあたりを参考にしました。

RAM1Gなので、上記の記事によると2Gのswapを確保することになるが、あんまり大きくてもディスクを圧迫しかねないので1Gにしておきます。

dd if=/dev/zero of=swap用ファイルのパス名 bs=単位 count=サイズ

1Gにするなら、bs=1024 count=1024kで1G、bs=1M count=1024で1G。

/.swapfileに作る。

$ sudo dd if=/dev/zero of=/.swapfile bs=1M count=1024
$ sudo mkswap /.swapfile
$ sudo swapon /.swapfile
$ sudo vi /etc/fstab
/.swapfile       none    swap    sw      0       0
$ sudo chown root:root /.swapfile
$ sudo chmod 0600 /.swapfile

userの追加

rootユーザーしかいないので、セキュリティ的にrootでSSH出来ないようにして、root権限を持つユーザーで操作するように設定します。

$ adduser $USER
$ visudo
$USER    ALL=(ALL:ALL) ALL

sshできるようにして、rootのssh接続をできないようにします。

$ su $USER
$ mkdir ~/.ssh
$ chmod 0700 ~/.ssh
$ vi ~/.ssh/authorized_keys
(接続するPCのSSHの公開鍵を記載)
$ chmod 0600 ~/.ssh/authorized_keys
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
#PermitRootLogin without-password
PermitRootLogin no

sshd_configは以下の項目も確認。

PubkeyAuthentication yes
PasswordAuthentication no

Mackerelを使う

IDCFクラウドは、サーバの状態を見たりするUIがなさそうなので、Mackarelで監視してみました。

IDCFクラウドはMackerel対応していて、OAuthしてMackarel使えるみたいでしたが、同じメールアドレスでMackerelのユーザー持ってたので、もったいないですが既存のユーザーで行いました。

Ubuntuにしたので、debパッケージでのインストール方法を参考にインストール、追加でサービスの設定等はしていませんが、Mackerelでの監視はさくっとできました。

今後

Dokkuを動かしたいなぁという感じです。

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