普通のTwitter転職

インフルを発症してだいぶ落ち着いてきたので転職エントリでも書いてみることにしました。

よくありそうな受託開発の会社からスタートアップへの転職話です。


私は大学の頃に物理学を選考していて、複雑怪奇な数式を見ると妙にテンションが上ってしまうような
性分であったので受託開発時代は主に数値計算系の業務をしていました。
使用していた主な言語は頻度順に、C、C++、Fortranです。

ちなみに私は大学の頃すごく理解度が低いままC言語を書いてしまっていたので(最たる例はメモリ解放の意味を理解していない)、
入社して数カ月はめっちゃ苦しんでC言語とC++を覚え直しました。

この経験から後輩にはちゃんと理解してほしいと思い後輩のサポートを進んでやるようにしていました (新人教育にC言語を使うのどうなの...)

仕事自体はとても楽しく話の合う先輩や後輩もいたので7年間も勤めました。
今も仲良くしたいと思える人々に出会えて大変幸運だったと思います。

私は入社まもなくしてVimやLinux、Pythonに惹かれて独学で勉強し始めていて、
それらはもちろん業務を遂行する上で活かすことはできました。

  • 仕事でもほぼVimを使用 (途中からNeovim)
  • MakefileをラッパーしたC言語用のUnitTestフレームワークを組み込んだPython製buildスクリプトの作成
  • GitLab環境の構築・運用 (dockerを使用)
  • GitLab CI (Windows/Linuxクロスプラットフォーム)

など、先輩や後輩にも手を借りてかなり便利に活用できていました。社内インフラ業もすることがあったので
そちらもWindowsServerからLinux(Chef+Vagrant+VirtualBox)に移行するなどしました。

だがしかし、後輩や一部年齢の近い先輩には共感を得られていましたが、
会社的には評価につながっている様子はなく、いまいち理解されていなかったように見えたので
技術の変化を受け入れる準備ができていない、または変化させたくなかったのかな...と今になって思います。

仕事のほうも上記で書いたようにGitLabを使った運用をしていましたが、
結局最後に引き継ぐときにはGitLabから引き剥がさざるを得なくて微妙な気持ちになりました。

あとは2人目の出産のため辞める前までの2年間程度、社長に直談判して自宅作業を
週に1,2日程度やらせていただくことができました(ホント社長に感謝してもしきれないくらい感謝)。

がドチャクソ特例だったので周りの目がかなりつらくてしんどかったです...
(応援してくれる方もいたのでなんとか続けられました)。


そんなこんなでちょうど1年前頃から転職活動を始めて去年の10月に転職しました。

それがTwitter転職で雑に転職してぇ〜とつぶやいていたところ🍣食べに行こうぜと言われて、
いっぱい面接して...内定!という流れでした。

他にもTwitterでお声掛け頂くこともありTiwtter転職すごい実在したという感想です。
アウトプットしていた甲斐があったなぁと感じました。

エージェントに登録したりして
転職活動をするのがめっちゃめんどくて嫌だったのでTwitter転職をやろうと思ったのですが
まさか成功するとは思ってませんでした。

趣味でGo、Rust、Nodejs諸々(React, Vuejs)で趣味プロジェクトや
社内ツールの作成をしていたので、前職とは全然職種の違うFinTech界隈の
Webフロントエンド寄りエンジニアとして転職できました。ReactとGoを使っています。

が、とりあえず今慣れるのに必死です。リアルなWebサービスはこんなふうに動いているのか...
と日々勉強しています。

あとチーム開発というのも初なのでかなり新鮮な毎日です、7年間ひとり開発だったので色々な人と
プロジェクトの話をしている時点でもうすでに新鮮です。

という感じで普通に楽しく働いています。休み多いし、自宅作業も可能で自由度高く働けるのでとりあえず文句なしです。

あ、文句があるとすると給与が前職と変わらず0.xぱんくし程度なのはなんとかして上げたいです。


Twitterでキーボード転職の話があったので書きますが、履歴書か職務経歴書に自作キーボードの
話を書いて自作キーボード(Helix)を持参して面接に臨んでいたので自作キーボードを見せて受かった
という可能性もあります。自作キーボードを持参して面接に望むのはもしかしたらありなのかもしれません。

今は自社キーキャップ作成してみたりキーボード作成に取り組めそうな気配がありそうでいい感じです。


退職エントリ書いて見直すと一体なんの意味があるのが謎になってきますね...

とりあえず私のエンジニア人生第一章 完 したので第二章始まりました。よろしくお願いいたします。

Show comments

Adsense

Share

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

About

どこにでもいる平凡なプログラムを書く人間のログ。

Recently

Tags

Pages

-->