BitTorrentSyncは、クロスプラットフォームで使えて、しかもiOSやAndroidでも使えて便利なP2Pのデータ共有ツールです。
Linuxでも使えて、Ubuntuユーザーなので使おうとしてみると、なんとGUIがなくWebUIしかない。あきらかにElectronやNW.jsのようなアプリなのに何故?!
WebUIしかないけど使用感は同じなのでインストールして使ってみています。
インストール
$ sudo add-apt-repository ppa:tuxpoldo/btsync
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install btsync
リポジトリを追加してインストールします。
apt-get install btsyncするとCUI上で色々尋ねられます。きちんと設定する必要があるので英語ですがちゃんと読んで設定を行うと良いと思います。
自分の場合は、以下のように設定しました。
- btsyncを扱うユーザー・グループは現在のユーザー(つまり自分)
- btsyncのディレクトリは、現在のユーザーの/home/
以下に作成(例./home/ /BtSync) - WebUIは0.0.0.0:8888でアクセス(デフォルトの設定)
全部yesにすると権限がない等の問題が発生することがあるかもしれません。
WebUIへの初回アクセス時に、ユーザー名とパスワードの設定を促されます。
WebUIへのアクセスがBasic認証になっているためなので適宜設定しておきます。
使い方は、WindowsやMacで使っているGUIのものと変わりないのでそのまま使えます。
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